「健やか」なるときも「病める」ときも。

ずいぶんとブログをご無沙汰してしまいました。

というのも、長らくあまり「元気」では無かったため、書く気力が出なかったということなのです。

もう、しばらく前になりますが、いま流行りのコロナをもらってから、体調が優れずになかなか快復できずにいました。

味覚、嗅覚障害というのは、ほとんどのケースでよく聞きます。ぼく自身も発症してから5-6日で、まずは味覚がおかしくなり出して、その後ニオイが消えました。

それはそれは、まるで灰色の世界に生きているようです。

ただでさえ食欲がないのに、食べても味がしないしそそられない。1週間程度は、そんな状況が続きました。

10日間にわたる高熱と、狭い(10㎡)ホテルの部屋で480時間を過ごすと、精神的にもかなりの負担がありました。

38.5を超える熱は10日以上続きました。

解放されたとき、体重は6kg減り身体の筋肉もしぼみ切っていました。

でも唯一、人にうつしていなかったことは大きな救いです。(わかる範囲ですが)

解放された数日後から、左耳が聞こえにくくなってきました。たまに気圧の関係で耳が聞こえにくく、詰まった感じになるアレです。

すぐに治るかと思いきや、数日経過してさらに悪化…耳鳴り、目まい、聞こえにくさもさらに増して来ました。

これはヤバいと病院へ行き検査をしてもらうと、左耳の低音がかなり聞こえておらず、さらに全領域で難聴になっていました。

ここから2週間、ステロイド治療が始まりました。

2週間経過して検査の上では数値は良くなりましたが、実感として違和感が残りめまいも消えません。

それから、「イソバイド」というゲキまずい薬での治療に移行しました。

飲んでいる薬の量を見ると、もう普通じゃないことがわかります笑

 

ステロイドを飲むために出された胃薬、ステロイドによってできた肌荒れにのむ薬…それからワクチンの投与、、、完全に人工物に侵食されて、ヤク漬けです。笑

どうやら、わりと厄介な病気の初期症状の可能性がある…と言うのが、東京と福岡のドクターによる意見です。

 

片耳が治ったと思ったら、逆の耳も全く同じ症状が出て…そちらの回復は早かったのですが、まだどうなるのかわかりません。

久々の点滴

 

元気だけが取り柄だったのですが、歳と共に少しずつポンコツになるんだなぁと、すこし実感しています。笑

好きなものを好きなだけ食べ、やりたいことをやりたいようにやり、仕事もバリバリこなすってのが普通だと思っていたのですが、それは全て健康がある前提なんだとつくづく実感をしています。

コロナ、難聴、身の回りの出来事、多忙…これまでない事ばかりを経験していますが。こ

「健やか」なるときも、「病める」ときも…生きるっていろんなことがありますが、これが「生きている証」なのかも。

でも、そんな時は神頼み(神さま、こんな時だけごめんなさい)

症状は以前よりもかなり良くなっているので、また同じようなひどい発作が起きなければ良いのですが…。

ちょうど二日間の長い講義が集中している期間で、長時間の立ちっぱなしで話をするのは相当負担が出るみたいです。後半になると目まいでぐるぐる回ります。

どんな状況でも、笑って、攻め続けるしかないので、自分の身体と向き合いつつ生きてゆきます。

今日は久々の売買契約、仲介の実務も久々で錆びていた居住用不動産に関する税制も学べて楽しい!良いご縁をつなぎます。