オーナー通信を心理学で考えてみた

管理戸数が増えていくにつれ、管理会社とオーナーとの関係性が希薄になるとよく言われています。
先日お話を聞いた管理会社の社長様からは、代替わりのタイミングで管理契約を解約されてしまうことが
たまにあるとお聞きしました。
先代のオーナーとは顔の見えるお付き合いをしていたのに、後継者とは会話をしたこともなく、
いつのまにか売却が決まっていたとか、後継者の知り合いの不動産会社と話がついてしまっていた、なんてことありえますよね。

実は今週の全国賃貸住宅新聞に、「オーナー通信」特集が組まれていました。
自社にてオーナー通信を製作、発行されている不動産会社6社が取材されています。
https://www.zenchin.com/news/post-6622.php

オーナー通信といえば、オーナーに役立つ情報を載せた新聞のことをいいますが、
それだけでは、オーナーと管理会社との関係性を保つには足りないのではないでしょうか。

人は、よく知っているものには安心感を抱きます。この安心感が好意となっていくと考えられています。
これを「熟知性の原則」といいます。

それから、自己開示された人は、相手に対して好感を持つというだけでなく、その相手に自己開示を返したくなる。
これを「自己開示の返報性」といいます。

オーナー通信に、社長やスタッフの顔(笑顔であれば尚良し)や名前を載せ、ちょっとしたエピソードやトピックなどの情報を開示する。そうすれば、オーナーは管理会社を身近に感じ、関係性が良好になっていくのです。
前述の6社は、うまくその情報を記事にしておられるようです。

とはいえ、自社で製作するのは実際大変です。取材の中でも業務負担が重いことは記されていました。

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ideamanでは、企業とオーナーをつなぐニュースレター『Synapse』(シナプス)を製作しています。
毎月隙間時間を使って打ち合わせをするだけで、オリジナル記事を載せた「オーナー通信」が出来上がります。
入居者から寄せられた不思議な話や、社内での3時のおやつタイムのこと、テナントのフルーツショップの話題などオーナーが気軽に楽しめるものになっています。

そのまま画像データとして、自社ホームページに掲載してもらっても大丈夫です。送金明細に同封してもよし、受託営業に使ってもよし。ご希望の方にはサンプルをお送りしています。

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