セミナーで起こったハプニング

コロナ禍でキャンセルばかりだったセミナーですが、この時期になってようやく復活してきました。

久しぶりの講演は、講師がオンライン参加で、会場にはリスナーがいるという、初めての試みです。

今回はズームではなく、マイクロソフトteamsというアプリケーションを利用してやるというオーダーの中で、非常に制限が多いのが難しいポイントでした。

まずは会場の雰囲気が、講演中全く見えないこと。zoomであればプレゼン中でも、先方の様子を見ることができますが、それが全くできず。

しかも、もう一つ別にオンラインで繋いだとしても、teamsが20秒の遅延が出るとのことで使えず。

とにかくやるのみ、今回のテーマは「コロナ禍における満室経営のヒント」です。

講演スタートと思いきや、いきなりトラブル発生。会場がザワザワしているのに、カメラがこちらにつながっているという、もちろん初体験トラブルです。司会の方の話が20秒ループで、カエルの歌状態で無限ループ発生…。

とりあえずなんとかスタートが切れて、乗り越えて、結局、パソコンに向かって90分話し続けるという、全くの新しい試み。目の前に100人が座っているイメージを描きながらお話をしました。

それで持って、会場はたくさんの人たちが。。

内容は、これまでの常識が全て変わってしまった今、管理会社として、大家としてどのように入居率を上げていくのかということ。

パフォーマンスの悪い管理会社では、オーナー満足度は高まりません。

そして、住宅の在り方が全く変わりました。戦後住宅不足の中で開発された「公営住宅C51モデル」は、就寝分離、食寝分離をテーマに作られて、今で言う共同住宅のベースが出来上がりました。間取りはどんどん進化しますが、住宅のあり方はコロナにおいて大きく変わろうとしています。

いつも講演は時間通りピシャっと終わらせるのが私のポリシーですが、ハプニングがあったことで5分削られてしまったようで終わり際にも、また運営側の業者さんとのやりとりでハプニング。

想定内で起こりうるトラブルは、これくらいで済むかなーと思うよりも大きめにやってきた想定外ハプニングでした。

なんとも不思議な漫談は無事に終え、とりあえずの初体験は凌ぎましたが、このようなセミナーはまだまだ増えるのでしょうか。。。

1500km離れた場所からオンラインセミナー、しかもトラブルと想定内中の想定外でしたが、とりあえず乗り越えたことで、また一つよい経験ができました。

失敗して、経験して、次回はもっとよいお話ができるように努めるばかりです。

とにかく今回も機会を頂けたことに、感謝するばかりです。