線状降水帯・・・

梅雨です。
気象庁によると、例年より早く梅雨入りしたものの、梅雨明けが早くなるわけではなく、
日本列島に湿った空気が流れやすくなるため、豪雨災害のリスクが例年よりも高くなるとのこと。

この数年、毎年豪雨被害がみられます。
泣きっ面に蜂状態で、一年に二度三度と浸水する場所もあります。

オーナー様の大切な物件を管理している立場としては、本当に不安なものです。

この豪雨の頻発は、地球温暖化のせいだと思われているようですが
定かではないそうです。
温暖化が理由かどうかはわかりませんが、豪雨をもたらすのは、線状降水帯であることは確かです。

2014年8月、広島での大雨以降、線状降水帯という言葉が頻繁に使われるようになったようです。
線状降水帯とは、複数の積乱雲の集合体で、イメージとしては「線状の降水域が数時間にわたって同じ場所に停滞することで大雨をもたらすもの」といった感じでしょうか。

今年から、気象庁では「線状降水帯の発生を伝える新情報」を発表するとのこと。
線状降水帯が発生していることが確認された場合に警戒をよびかける新たな情報が発表されます。
また、新たな避難情報の運用も始まります。

大きな被害が無いことを祈るばかりです。