モノづくりの浪漫。

 

まずはアクアラインを渡って木更津へ。子供の頃、ミニカーブームで手にしていたスーパーカー。そんなのが目の前にあります。

 

そこから一路、北上して栃木県を目指します。鹿沼は蕎麦が有名らしく、なかでも「ニラそば」なるものが名物なんだとか。

固い「ニラそば」、だったら出さなければいいのにって言われても、出される以上食べます。

名物ですから。

 

そばに茹でたニラがたっぷり混ざっていますが、なんとも不思議なビジュアル。

噛みごたえはバッチリなニラそば「蕎花」をあとしにして、「イケヤフォーミュラ」を目指します。

東京モーターショーに出展したら、トランスミッションが世界中の大手メーカーから注目されて、そこから注目が高まったのだそうです。

そして作った自前のV10エンジンを積んだスーパーカーを作ってしまったんだそうです。

しかも、そのスーパーカーを行政と交渉して行動で走れる仕様にしたのだとか。

 

写真で見るよりも衝撃的なスケール。

話を聞いていても、まるで無邪気な子供のようにお話をする池谷社長の目がキラキラ輝いています。

 

新しいものを作りたい時、その思いが職人や技術者へ伝播してより良いものへと変わっていきます。

どう売るかなんて考えていない、ピュアなモノづくりへの想いに心を揺さぶられます。

やっぱり日本ってモノづくり大国なんだなぁ…これ、ヨーロッパ持っていったらいくらで売れるんだろう…とよぎってしまいます。

熱いハートをヒシヒシと感じながら、六本木での熱いトーク。

よし、ぼくももっと楽しんで頑張ろう!と思た瞬間でした。