業界再編が、世の中で取り上げられています。
最近、よく聞くのは、
電機業界(Bカメラ、Y電機、Yカメラなど)
自動車業界(日本では少ないけど、EUでは多い)
つい先日のニュースでは、ドラッグストアも再編だそうです。
時代の流れとともに、淘汰・再編の流れというのは、
世の中の常かも知れません。
時代の流れとともに、ビジネスモデルも変化せざるを得ません。
さて、我々不動産業界は、
どうなのかというと・・・。
一般的には、賃貸業者でいえば大手のFCなどは存在して
いますが、まだまだいわゆる『町の不動産屋さん』が
たくさ~んいます
確かに、町を歩いていると、どうやって成り立っているんだろう
というような、小さな不動産屋さんがたくさんあります。
そして、不動産業界は情報産業であるのに、
正直、ひじょ~~~に他の業界に比べて遅れていると思います᣶
まだまだ、ファックスで情報交換をしているのが、
この業界では普通なんですね
今日の日経新聞に載っていましたが、
各地の中小不動産業者が、地域連合を組んで独自の
ネットワークを築き始めているようです。
帝国DBさんによると、2009年の不動産業者の
倒産件数は前年比で14%増の、488件だったそうです
不景気という時間の流れは、待ってくれません
お客さんの『取り合い』よりは、限られたお客さんを、
『一緒に取り込んでいく』ことが、再編の目的でもあります。
プラス思考で考えると不景気は、
人に『考える力』を持たせるんだと思います。
ハングリー精神って言うんでしょうか?
やはり、その『考える力』がない・・・ということでは、
正直、淘汰の波に耐えられません
再編を行うことで、地域がより活性化され、
不動産業界も、レベルが高いと言われる業界になっていかなければ
なりません