おはようございます。
今日も朝から花粉を感じます。
さて、今日はあるオーナー様の個別案件のご相談で出社しています。
マンション建築のご相談を受けているのですが、
将来的な相続も加味しなくてはいけません。
今年の4月から、みなさんもご存じのとおり、
相続税が事実上の大増税となります。
基礎控除(無条件で差し引かれるもの)が大幅に下がり、
5000万円+1000万円×法定相続人
から、
3000万円+600万円×法定相続人
というように変わります。
2010年には小規模宅地の評価減が一部適用不可となったことも含め、
評価の高い首都圏一帯では、かなり問題となります。
これまでリッチな人たちの税金と考えていたものが、
割と大衆的な税金となってしまいますよね。
相続設計を事前にしっかりと行っていかないと、
痛い目を見てしまうことになります。
可処分所得がこのデフレで減る中、
さらに税金アップはなかなか厳しいところです。