(5)プレゼンテーション
最後は実践です。いくらサービスが明確化され、手元に分かりやすい資料があるとはいえ、自社の強みやサービスの特長をきちんと理解してもらうためにはそれなりの工夫が必要です。
成約率は個人のセンスではなく、テクニックと経験によって高まるものです。PREP法やSPIN法といった話法・質問法を取り入れてみたり、自分のプレゼンを録画して確認してみるといった試行錯誤を継続し、前項のロールプレイングの中で磨いていきます。
昨今は地主オーナーだけでなく、サラリーマン大家やプロ投資家といった人々、また、地主オーナーの2代目・3代目が増えてきています。管理戸数を増やすということは、これまで付き合ったことのないタイプのオーナーにも自社をアピールしていくということです。たとえ相手がどんなタイプのオーナーであれ、きちんと自社の価値・魅力を伝えられるかどうか。その体制を整えている管理会社だけが、管理戸数を増やしていく時代です。