IREM Global Summit 2017 ⑦ -そうだ、ミース見に行こう-


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まずはイリノイ工科大学にある建築学部へ。
建物はミース・ファン・デル・ローエが1945年に建築された、クラウンホール。
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どこから見ても、まるでCGのパースを見ているような美しさ。
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でっかいホールには、柱が二ヶ所だけというシンプルさ。
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ここで学べる学生はもちろん、シカゴの建築物も少なからずミースやライトに影響を受けているんですね。
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入口には、「NO SMOKING」のサインとともに、「NOGUN」のサインも!
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キャンパスセンターのデザインも、上に電車が通っているすごさ。こちらは2003年に作られています。
(ここはミースが設計したのではありません。)
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内部に行くと、プライドウィークと書かれた、性的少数者の理解を促すイベントが。
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それぞれのフラッグには、ゲイ・レズビアン・バイセクシャルの他に、パンセクシャル・デミセクシャルなど、聞いたことのない用語もたくさん。
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それぞれに意味があるんでしょうけど。
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大学の構内で、こんなイベントがあるというのは、さすがにアメリカは進んでいます。
相互理解というのは、自分にない考えを受け入れるため、なかなか難しいところなのでしょうけど。
日本はまだ、保毛田保毛男でざわついていますかね。
大学のキャンパスを後にして、西へ100キロ。
今回の足はリンカーン・ナビゲーターです。
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ファンズワース邸へ。

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1951年に、こんな凄い発想があるって驚きです。
ここは女医のファンズワースさんが、週末に来る別荘を、ミース・ファン・デル・ローエが作ったんですね。
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建築コストをかなりオーバーして、のちに争いになっているのですが、一説によると施主と設計士であるミースとの間に男女関係もあったとか。
建物はというと、極力シンプルにこだわり、建物には継目が見えないように建てられています。
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考えてみたら、日本の宮大工もかなり凄いなぁと感心してしまいました。。
良いデザインを見ると、とても感覚が研ぎ澄まされてきます。
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どこから見ても美しい。
せっかくなのでみんなでパシャり。
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こんな美しさを作れる人がいる一方、アメリカのメシときたら、なんでこんなに美しくないというか、美味くないというか…
続く