空港に到着して、チェックインを終えて出国手続き。あっという間の時間でしたが、よく笑い学びも多い旅でした。現地集合、現地解散ってのがほとんどのパターンです。
JALサクララウンジがあったので、とりあえず一番搾りとカレーでフィリピンにお別れ。
23:45の便に乗ると、羽田空港へは4:50に到着します。到着後もやること目白押しです。
搭乗時間の23:15になると、よく聞き取れない日本語のアナウンスとタガログ語…搭乗が遅れるのかな?
なんか周りがざわつき始めました。
潜り込んで聞いてみると「欠航?!」
何のアナウンスもないし、全く状況がわかりません。機材の故障とだけはわかります。
日本経由で乗継ぎがある人はならんで…そんなアナウンスはないのですが、一人一人が係員に聞いて列をなし始めました。一年に2回くらいはありますが、海外で起こると困ります。そしてこういうケースには、激怒して詰め寄るひとも…怒っても仕方ないのに。
自分も帰らないといけないので、冷静に待っていたのですが、結局飛行機は飛ばないのでホテルに行ってくれとのこと。
逆保安検査をして。
再びフィリピンに入国して…係員についていくらしいです。
ちょうどたくさんの到着便があり、係員が人を引き連れて進むのですが、ちゃんと引率しないからまぁ大変。ようやくバスに乗り込みました。これちゃんとみんな乗れてるの?笑笑
こんなトラブルは23歳のニュージーランドからの大韓航空での帰国以来。
「New World」という、おそらく5つ星ホテルに到着。またセキュリティを受けて…
流れに身を任せるままチェックイン。
JALからどの便に振替かのアナウンスは一切なし。電話しても、時間外でつながらないし。アメリカの支社へ連絡しても、なぜかつながらない。みんな困惑中の困惑の午前2:00。
ホテルのスタッフに聞くと、午前6:00には部屋のドア下に案内を届けるのでとのこと。
部屋はホテル日航並ですが、とりあえずシャワー浴びて横になることにします。
6:00AM、紙はなし。笑
6:15AM、まだ来ない。
とりあえずフロントに行ってみよう…。
と、グランドフロアに降りてみるとキャリーケースを持った人たちがまたざわついています。
これはJAL乗れなかった組に見えます。え、もう出発するかんじ??
係員を捕まえて話をすると、9:40のフライトが取れた…と。バスは15分後の7:00にホテルを出ます…と。
たまたま下に降りて来ましたが、これ、大半がわかっていないはず。慌ててパッキングをして、チェックアウト。並んでいてと言われた列は、フィリピンエアーに乗る人だとか、もうカオスです。
7:30ようやく、いるかいないかの確認。
そりゃ半分くらいきてないに決まってます。
そんなわけで、バスに乗ったまま30分以上待って、ようやくチラホラ集まり全員集合?
バスを降りて空港へ。
ここでも降ろされて終了…みんな戸惑っています。ぼくは淡々とチェックインカウンターへ。
昨日と全く同じルーティンで、3回のセキュリティを超えて再び搭乗口6番へ。
旅にハプニングはつきもの。許される範囲のハプニングは、経験も人生も豊かにしてくれます。というか、ネタになります。日本のように何でもかんでも係員がやってくれないし、必要十分なアフターフォローも当然ないので、自分がどう立ち回れば良いのか嗅覚が研ぎ澄まされて来ます。ハプニングがあっても、状況を冷静に自分で判断して動くこと。これができればどこでも生きていけますね。こんな海外経験はあの東日本大震災で被災した時も役に立ちました。ああもう眠い…とにかく評価会議に間に合うことができるのでよかった。そして数ある経験から、今日アポ入れてなくてほんとよかったです。。。
そんなわけで10時間遅れて無事に到着(到着地は変わってしまったけど)
ドトールと日本の車窓。
平和ボケボケでもっと頑張らなきゃいけないけど、やっぱり日本はいい国です。笑