コロナ感染者は日に日に増えています。
報道される1日の感染者よりも、潜在的には一桁多いなんてテレビで専門家が言っていました。
そんな最中に、真夜中の震度4はさらに不安感が出ます。
飲食店が封鎖されると、テイクアウト専門の店には人が集まります。家の近くにできたばかりの唐揚げ屋さんに行くと、まぁヒトの数がすごい。この狭い空間には20名くらいの人がいて、唐揚げを求めています。海外の報道では、店内に密集しないように立ち位置が決められた場所で待機しながら待つということをしていますが、この現状はどうなのでしょう。怖くて並ぶことすらできません。そんなに唐揚げ弁当食べたいの?
公園へ行けば、子供たちや若い子たちは寄り添って遊んだり…これってどうなんでしょう。自分たちは大丈夫と思っているかもしれません。長きにわたり平和でき続けた代償が、危機感というセンサーを破壊されてしまったのでしょうか。楽観的な意見の方もいるでしょう。でもそれは、あまりに無責任なことかもしれません。
LINEグループで、医師の方が言っておられました。もう、「医療現場は崩壊の寸前である」と。手術室はクローズされて、手術は後回しにされているようです。「既に報道よりも酷い状況に至っている」ことを、認識しなければいけません。しかし、日に日に患者は増加します。ニューヨークの惨劇、対岸の火事ではなくもう目の前です。
テレビをつければワイドショーで、コメンテーターや専門家がいろんなことを話しています。正直、物事にはいろんな側面があるので、今、政府や自治体の対策が良いのかどうか、このコロナが終わってみなければわかりません。
政府の助成金や補償など、正直スピード感や金額など、ここに関していろんな意見があるのでしょう。確かに政府の動きや、安倍首相の舌ったらずな話を聞いているといろんな感情が沸き起こります。でも選ばれて決まっている政府な訳ですから、批判先行ってのはほんとやめた方がいいですね。今は任せて信じるほかないのです。ネガティブなことはなんとでも言えますから。決められた中で「どう工夫をしていくのか」は、人頼みじゃなく、自らで知恵を絞るべき時なんだと思います。今回の件で、おそらく政治家や行政に携わる皆さん、もちろん医療関係者の方たちは「不眠不休」で、対策に追われているはずです。人のために動いている人たちのために、私たちはせめて「不要不急」のお願いに応えることくらいはできるはずです。
今は試練です。人類の試練です。もしかしたら、やりたいようにやってきた人類に対する、地球の報復なのかもしれません。創世記のノアの方舟なのか。
明けない夜はありません。
必ず夜は明けます。
今できること、今しかできないこと。
一人一人の自覚が明日の世を創ることにつながるのでしょう。