猛暑です。
とにかく暑いです。この暑さの中の内見は、営業の方もお客様も汗だくです。
こんな時期は、マンション最上階のお部屋より、入ってひんやりするような
日当たりの悪い物件が決まったりすることもあるのかしら、なんて考えてしまいます。
鉄筋コンクリートは断熱性はあまりなく、そのくせ蓄熱性があるので、
昼間の熱が夜になっても抜けにくいものなのです。
居住中であれば、エアコンとサーキュレーターを同時に使用したり、常時風通しをよくしたり
といったこともできますが、空室の間はそういうわけにもいきません。
内見の時の印象を少しでもよくするためには、
1 窓からの日射を遮断する
遮光・遮熱カーテンを取り付ける・窓ガラスにガラスフィルムを貼る
このガラスフィルムですが、デザイン性の良いものもあります。
私のおすすめは、すりガラスのような柄と透明な部分がボーダーみたいになっているものです。
見た目も涼やかです。
注意としては、網ガラスに貼ってしまうと熱割れを起こす可能性があります。
2 ベランダからの照り返しを防ぐ
ベランダにウッドデッキパネルを置く、人工芝を敷き詰める。
全体的にきちんと敷き詰めなくても、照り返しそうな箇所だけでもOKです。
空室に手軽にできるものを挙げてみましたが、内見の時間があらかじめ決まっているようでしたら
事前に窓を開けて換気をしておくことも有効ですね。
ただし、この時期は急な夕立なども考えられるため、注意が必要ですが。
以上のことは、居住中の入居者にも教えてあげられるアイディアですので、
どのような遮光カーテンがあるか、とか一度調べてみるといいかもしれません。