クオリティとコスト

ゴールデンウィーク真っ只中、とうとうまた腰痛が始まりました(T_T)
いい加減、ほんとうに治したいところではあっても、なかなかここの所の生活を考えると仕方なしとも思えます。
一昨日、群馬で衝撃的な事故が起こりました。
普通ならゴルフに行っていてもおかしくないこの時期、しかもよく行くエリアで起こったことでかなりショッキングです。
あのバスの状態をみると、ほんとうにいたたまれません。
バスの運転手の居眠り運転…という、よく起こりがちなリスクが、最悪な形で起こってしまったわけです。
『格安』と言うのは、飛行機・バスだけではなく、このデフレ下では消費者が望む、もはや当たり前のニーズです。
事業者としてみれば、一番コストがかかる人件費を削ったり、固定費の見直しは当然考えるべきところですが、そこにクオリティを落としてしまうリスクが潜んでいます。
クオリティとコストは、同時にコントロールをしていかなければ、どちらかに偏ってしまうと、経済やニーズ、志向の変動で簡単に崩れてしまうように思います。
顧客にとって一番大事なもの、企業にとってあるべき姿…業種は違っても、この出来事を機に私たちも日々の業務をしっかりと見つめ直さなければなりません。
クオリティコントロール、リスクコントロール、ともに大事です。