講演ついでに実家に帰って来ました。
浜松に帰ると、とりあえず食べておきたいもののひとつに「さわやか」のハンバーグがあります。
ソウルフードといえば、ソウルフード的なものです。
先日からウェイティングシステム導入されたらしく、待つひとも待たせるほうも、これで少しは改善したようです。
ただ今、2時間半待ち。
まあ多分、3時間待ちになるんでしょう。
来ている人は、だいたい他県ナンバーばかり。
せっかく来たんなら、さわやかに行きましょうってことなんだと思いますけど、さすがにねぇ。
さわやか細江店は、僕が16歳で初めてアルバイトをしたお店です。
今考えると、体育会系の部活をやりながら、よくバイトなんて出来ていたなぁと思ってしまいます。
あの頃は、ここまで繁盛していなかったし、こんなにシステマチックになっていなかったですね。
仕込みは、例えばオニオンソースも店内で作っていましたし。
ハンバーグもひとつひとつ仕込んでいました。
27年経った今は、工場でやっているんでしょうね。たぶん。
そして今日も激混みの店内。
31店舗で、静岡県内しかないので、夏などの行楽シーズンになると、人がわんさか来ます。
そしてこれが、げんこつハンバーグ。
昔は「和牛100%」でしたね。
提供するときのマニュアルに、口頭で伝えることがルール化されていました。
ちなみにさわやかでは、「こんにちは」とか「おつかれさまです!」とは言いませんでした。
すべての挨拶は、「さわやかです!」でした。
電話で私が、
「もしもし、今井ですが…」
というと、お店の人からは
「さわやかで〜す!今井さん!」
と言われてしまいます。
いまはどうなんでしょう。
今も同じであってほしい。
わが故郷の名物、さわやかのハンバーグ、喜楽の餃子、うなぎと近場の温泉。
リセットするのには、やはり実家がいいですね。
そしてしっかり睡眠をとって、明日からの東北きゃらばんに向けて東京へ戻ります。