フィリピン2日目。
各地から仲間が合流して、ひとり旅は終わり。
知らない街を歩いて、その街の空気、音、臭い、そして生きて行くために必死に動く人たちを見ると、心がざわめいて止まりません。旅人の血がウズウズわき起こってきます。自分の生き方、これまで、それからこれからを考えさせられます。
道路の真ん中でピーナッツやうずらの卵を売る人、海沿いでアクセサリーを売る人、アイスキャンディーを売る人…とにかく「生きよう」と必死な力をもらいます。(ちょっとうざいけど)
今の日本はどうなんでしょう。全てに恵まれて平和で規制ばかり増えて、躍動感が少ないきがします。小さな子供たちも危なっかしいですが、みんなたくましく動き回っています。日本は過保護なんですね。きっと。
2019年は台風に追いかけ回された年でした。
富士登山(無理やりずらして登頂)、槍ヶ岳(台風19号で中止)、そして今回はフィリピンに向かってきています。早めに出国する予定にしてほんと良かった。汗
フィリピンには、「Jollibee(ジョリビー)」というファーストフードのお店があります。
いわゆるファーストフードですが、ハンバーガーとフライドチキンあたりが主力商品。
朝ごはんに「Chikenjoy」を頼みました。
ライスかスパゲティを選びますが、わたしはスパゲティ(120ペソ)を。
スパゲティは、ミートソース風のナポリタン。というかケチャップパスタですね。チキンはケンタッキーの感じです。糖質と脂質で、野菜がひとかけらもない…これは太ります。
建築中の不動産やら見ましたが、構造的にこれ大丈夫?と素人が感じてしまいます。
ランチはテイクアウトで海沿いの東屋で頂きます。今は乾季なのか、風が心地よい。ようやく野菜を食べることができます。「Sisig(シシグ)」というローカルフード、ご飯にめちゃ合います。東南アジアは、概ねどこに行っても味付けは違うけど方向性は似ています。串焼きの「サテ」みたいなのとか、焼きそばのような「ミーゴレン」みたいのとか、鶏の丸焼きとか。
全体的にドギツイ味はなく、全体的にシンプルな味つけで、辛さはほとんどなく、全体的に甘いでかな。「カレカレ」という、ピーナッツソーススープみたいな「カレー風」な食べ物がありますが、カレーとは全く違います。オキアミの塩辛のようなものと食べますが、不思議な味。やはりローカルに行ったら、ローカルフード。これが一番です。