ちょっとショックなデータがあります。
自宅内で死亡した事実が死後判明に至った一人暮らしの人の
年代別構成比をみると、
20代〜60代の割合が、なんと70%。
70代、80代以上は30%なんだそうです。
孤独死者の平均年齢は、男女共に約61歳なんだそうです。
(2020年 一般社団法人日本少額短期保険協会調べ)
孤独死=高齢者、ではないことがわかります。
賃貸物件向けの見守りサービスは色々とあります。
コールセンターからの定期的な電話で、安否を確認するものは
比較的ローコストで導入しやすいものです。
しかし、通話を嫌がる人も多いようです。
センサーを設置し、たとえばドアの開け閉めが24時間中に行われないなどの
場合を察知して確認されるものもありますが、今までは導入コストが高いものでした。
最近では、インターネット設備がない場所でもSigfoxという通信を利用し
小さなデバイスをドアなどに取り付けるだけ、というものも販売されています。
見守りだけでなく万一の場合の原状回復工事費補償もセットになっているそうです。
オーナーのリスクを軽減するためにも、最新の見守りサービス商品について
注視していかなければなりません。