1周年(あっという間の)

「光陰矢の如し」とは、まさにこのことかというくらい、あっという間の一年でした。

本日2月5日で会社設立、まる一年。

漕ぎ始めから、史上見たことのない大嵐に見舞われていますが、ただの目の前のことをこなすだけに終始しました。

会社設立、役所への届け出、経理、税理士とのミーティング、事務、雑務、そしてコンサルティングや商品開発、執筆…。

前職で、まだ会社が小さかった頃は、日常業務から雑務までどんなことでもやっていました。やがて会社が大きくなり、立場が上がることで少しずつ細かな雑務は自分の手から離れ、指示のもと同僚のみんなが動いてくれるようになって行きました。ラクな反面、なにか任せ切っている面白くなさというか、ありがたいけどハングリーさがなくなるというか。

それがマネジメントなのかもしれませんが、脳の使い方をシフトしないといけない一方、いつしか細かいことに配慮しない怠け脳になっているような気がしました。

独立して一年、自分の中のもどかしさやモヤモヤ感はここにあったのかと、いま改めて実感しています。

雑務や日常の仕事もこなしながら、クリエイティブな思考はさらに研ぎ澄ませていかなければいけません。

新しいものを生み出すためには、経験、感性、ワクワク感、顧客の課題といろんな要素がありますが、全て大事なものですね。

ものすごい勢いで時代は変わっていますが、この時代の変化を先回りできることがこの大海原を乗り越える術なのかもしれません。

今日は久々の東京へ向かいます。