Premier Proで動画編集やってみた

最近よく感じることの一つに、YouTubeをはじめとする動画コンテンツがとても充実した世の中になったと実感します。テレビが娯楽の中心だった過去と違い、今では「放送されている番組」の中から選ぶという概念から、「自分の好みにあった番組」を探すというように、ユーザーの行動も時代とともに変貌を遂げており、とても便利な時代になったと感じずにはいられません。

その背景にあるのが、スマートフォンをはじめとするパソコンやタブレットなど、デバイスの性能向上が影響しているのはいうまでもありません。特にYouTubeの人気はGoogle検索に次いで2番目にアクセス数の多いウェブサイトとされており、2019年5月現在、YouTubeには毎分500時間以上のコンテンツがアップロードされており、毎日10億時間以上のコンテンツがYouTubeで視聴されている。とウィキペディアに記載があります。

誰しも気軽に動画をアップロードすることができ、ユーチューバーは子供のなりたい職業でもダントツ人気だというのことは皆さんもご存知の通り。ユーチューバー養成学校や学習コンテンツなどノウハウを学ぶ環境もとても充実してきており、動画編集という授業もあります。本日の記事はこの動画編集にフォーカスしてみたいと思います。

筆者は昔からのmacユーザーで、クリエイティブアプリは一通り経験してきました。例えば、イラストレーター、フォトショップ、インデザインなど。過去に自身の結婚式ムービーもimovieで自作した経験があり、最近また友人の依頼を受け編集作業を請け負うことになりました。そこで本日は筆者がAdobe Premier Proを始めて使った感想を綴ります。

 

Premier Proを使った理由

imovieは非常に簡単で、本当に初心者でもすぐに編集できる仕組みになっています。色々なテンプレートがあり、これを使うだけでそれっぽいムービーが容易にできてしまいます。当初はこちらで編集を行っていたのですが、簡単ゆえにあまり自由度が高くはありません。そのため、もっと色々カスタムしてクオリティを上げたいとなると物足りなさを感じます。
特にテロップのバリエーションがあまり多くなく、色々googleで記事を見てみましたが、同じことを感じている人が非常に多かったのです。そのため、せっかくなら新しいチャレンジをと思い、Premier Proを使用して編集をしてみることにしました。

ハウツー記事がたくさん

一昔前なら書籍を購入してやるのが一般的でしたが、現在はgoogleで検索するだけで自分のやりたいことを解説してくれる記事がたくさん出てきます。しかも動画で。テンプレートも無料でダウンロードできるサイトがあったりと初心者にはとてもありがたいです。

自由度が高いPremier Pro

いろいろできるだけに、作業スペースも初め見た感じではちんぷんかんぷんでした。けれども1日ハウツー動画を見ながらいろいろ試してみると、それなりに使えるようになります。今では、大分アプリの使い方や概念みたいなものがわかってきたので、さらに踏み込んでカスタマイズしたりすることができるようにもなりました。感想としては、imovieほど簡単ではないが初心者向けのハウツー動画を一通り見ることで、なんとなく作れてしまう印象でした。さらに記事を読み進めれば応用することもできるようになるので、割とバランスがいいアプリだと思います。

バグなのかこれは?
ただ一つ、静止画を少しづつ大きくしたり、小さくしたりする機能が動作しないという、どうしようもないバグがあり(OSが古いから?)困っています。(他の端末ではバグはなかった。。。)

新しいアプリを覚えるのは一苦労ですが、とても勉強になりました。皆様も、いろいろ自作してみることをお勧めします!